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2003年9 月 からの 4 記事

2003年9 月17日 (水曜日)

絶不調はまだまだ続く

 いろいろありつつも、体調的には回復していたつもりだったが、それも一週間で終わりだった。
 退院のときに一週間分の薬をもらっていたのだが、それが無くなった途端に扁桃腺の腫れが再発。あまりの痛みでとうとう食事も喉を通らなくなり、16日の夜にまたまた病院に駆け込んだ。その時の体温、38.1度。
 点滴を打ってもらい、一晩寝込んだら、痛みはほとんどなくなったが、また病院通いに逆戻り。担当医から、これ以上悪くなったら今度こそ手術だと脅される始末。一方、仕事の上司からは、今度また入院するようなら、今度こそクビだと脅されている。
 今回の仕事は、単発テレビドラマではあるが、一応、Kammyがやってきた仕事の中では、一番の大作(予算があるという意味ではない。これまでとは格の違う巨匠監督という意味。上司曰く、この仕事をやるか否かが、Kammyの一生を左右するとまで言われた)。当然クビにはなりたくないし、そもそもこないだの入院ですら痛い臨時出費で、さらに手術や入院なんてできない。幸い、もうしばらくはスタジオでのセット撮影が続くので、撮影を抜け出して、点滴打ってもらうために病院通いをすることになる。
 体調を崩してまでも、点滴打ちながら仕事に励むなんて、人の話で聞いたことはあったが、それはもっとカッコイイ武勇伝だと思ってた。でも現実はみじめだ。
 何度も書いたように、この『かみぃの丘』が始まった時に初めて扁桃腺が化膿して以来、これで三度め。これまでの二回は、注射や薬だけで一週間ほどで完治していたのに、今回は入院もした上、かれこれ一ヶ月以上も続いている。自分の治癒力の衰えに年を感じざるをえない。こんなKammyはあと5日で34歳。

2003年9 月12日 (金曜日)

不調

 仕事に復帰して、早5日。今回の監督は長老の巨匠なので、撮影のペースがKammyがこれまでにやってきた仕事の中で、もっとも遅い。お陰で、病み上がりのKammyとしては、再合流し易かった。
 しかし、それが災いしてか、のんびりし過ぎたか、スタジオ初日の今朝、制作車の鍵を紛失。慌てて探したが見つからず、急遽、最低限必要な物を持って、タクシーにてスタジオ入り。当然上司には怒られるし、病気は回復しても、調子はまだまだ不調。
 今日の撮影が終わったあと、“鍵の110番”を呼ぶことを覚悟し、スタジオを早めに後にした。が、再度探したら不幸中の幸いで、鍵は見つかった。
 また明日から頑張ろうっと。

2003年9 月 8日 (月曜日)

退院と『ドラゴンヘッド』&『座頭市』を観たぞと

 御心配おかけしましたが、昨日、なんとか退院しました。結局手術はせずじまい。

 と、いうことで、自身の退院祝いという口実で、昨日、病院からの帰りに映画館をはしごした。『ドラゴンヘッド』と『座頭市』。

 『ドラゴンヘッド』は、原因は不明だが地球が突然壊滅したという壮大な黙示録を特撮で見せるというSF。
 原作の漫画は読んでないが、壮大過ぎる話を無理矢理一本の映画に押し込んだというのがありあり。前評判ほど難解だとは感じなかったが、漫画では長い時間をかけて描いたであろう“その時”の人々のありよう、言い換えれば、人間の中に潜んでいる狂気の描き方が希薄で、どうにも中途半端。2時間程度の映画として完結させるのなら、事故に逢った静岡から壊滅した東京へ向かうまでの悪夢のロードムービーとして綴るとか、主人公二人の逆境での純愛ラブストーリーとして締め括るとか、“映画”としてのまとめ方はいろいろあるだろうに、そんな要素は含めながらも、物語の縦糸として一本筋が通っていないから、いずれもまとまりに欠く。事の起こりは突拍子もないが、結末は奇想天外でも何でもないので、この作品の成否はドラマ部分にかかっているということが判っていないのか、派手な特撮ばかりに比重が偏り過ぎ。
 その力の入った特撮も、一見壮絶ではあるが、そこに“人”がいないから壮大さを表現できていない。特撮がいくら壮大さを装っても、暴徒の群集や、食料に群がる人々が少な過ぎるのよ。この辺にハリウッド映画と日本映画の落差を感じざるを得ない。特撮にはお金を掛けても、エキストラ(その他の人々)にはお金を掛ける気がないのがみえみえで、業界の人間としては、観ていてやるせなくなった。
 劇中ラストの“異変”が起こり始めたとき、「ここで終わるんだ」と気づいてしまい、「あーあ」と、溜め息をついてしまった。予告編にラストシーンを入れるんじゃねーよ。
 他にも、何も食べずに何日も歩きつづける主人公たちとか、灰で真っ白になった体が、洗う水もないのに次のシーンでは奇麗な顔と黒い髪に戻ってるとか、細かいツッコミどころは満載やね。
 本年度ワースト1の『魔界転生』よりはマシかなって感じ。

 一方、世界の北野武監督の『座頭市』。
 面白い。けど、めちゃくちゃ面白いってほどでもない。ベネチア国際映画祭でこの『座頭市』が銀獅子賞(監督賞)を受賞したのはすでに知っていたのだが、「こりゃすげえ」って意味の受賞ではなく、「よくできました」ということだと思う。
 勝新太郎の『座頭市』を観たことがないので、その比較はできないが、単品の作品として、並み以上の良質娯楽映画。
 受賞によって騒がれてはいるが、結局、期待しないで観るのが吉。もちろん大ヒット中の『踊る×××』なんぞに躍らされて観るよりは、腰を据えて観る価値は充分ある。

 そんなこんなで、Kammyは今日から仕事復帰です。

2003年9 月 3日 (水曜日)

入院

 とうとう、昨晩から初めての入院をすることとなった。例の扁桃腺の病気である。
 完治するどころかまたひどくなり始めたので、昨日撮影所の近くの内科の病院に行ったら、耳鼻科に行ってくれと言われ、その近所の耳鼻科に行った。そしたらそこでも手に負えないので、大きい病院に行ってくれと言われ、総合病院へ行った。
 すると、すぐさま緊急入院。最悪の場合、手術もありうるという。おそらく一週間ほどの入院となりそう。クランクインにも間に合わない。最悪…。
 今は、身の回りの物をとりに、一時帰宅。
 しばらくは更新できません。あしからず。

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